第4部(全4部) · 任意
相談したいことは、ご自身の見方です。リコはそれを真剣に受け止めます。そして、相談したいことがあってもなくても、まったく同じように作業します。
感じていることを説明できるのは、ご自身だけです。それがフィールドのどこで生まれているかを示せるのは、フィールドだけです。だからリコはフィールドを読みます。
どこに
遠隔伴走の申し込みにある入力欄。
必須か
いいえ。空欄のままでかまいません。
書くこと
気にかかっていることを、ご自身の言葉で。ひとことで十分です。
リコがすること
ご自身の必要として真剣に受け止め、分析のときには脇に置きます。
作業に与える変化
ありません。作業はフィールド全体に行います。
「相談したいこと」とは
申し込みのとき、何が大切かを書ける欄があります。それが「相談したいこと」です。それはご自身の見方です。何を感じているか、毎日の暮らしで何に縛られているか、何を望んでいるか。それを言えるのはご自身だけで、それは本物です。
何かを書くか、空欄のままにするかは、ご自身で決めます。ひとことだけ書く人、数文を書く人、何も書かない人がいます。どの場合も、作業は同じです。
「わたしはまったく同じように作業します。」
リコ・ブルンナー
相談したいことがあってもなくても、同じ作業
どうしてそうなるのでしょうか。リコは流れをこう説明します。相談したいことがなければ、まったく先入観なくフィールドに入り、落ち着いて分析し、それから作業を始めます。相談したいことがあっても、同じことをします。書かれたことを読み、ご自身の必要として真剣に受け止めます。分析のときには、それを脇に置きます。
これは、実際よりも簡単そうに聞こえます。リコは、これを身につけなければならず、それに長い時間がかかったと率直に言います。問いはこうでした。人が書いてきたことを、分析に影響させずに、どうやって真剣に受け止めるか。いまでは、相談したいことがあってもなくても、同じようによく作業できます。
作業がご自身の説明から出発しない理由
ご自身が説明するのは結果です。どんな感じがするか、どこが苦しいか。原因は、フィールドの中で、まったく別の場所にあることがよくあります。リコによれば、感じ取れることからは原因を読み取れません。同じ結果が、まったく違う原因から来ることさえあります。
ご自身が説明すること
結果:何を感じ、どう体験しているか。それを言えるのはご自身だけです。リコはそれを真剣に受け止めます。
リコがフィールドで探すもの
原因:フィールドのどこで生まれているか。それはそこでだけ現れます。作業はそれに向けられます。
もしリコが分析をご自身の説明に合わせたら、見る目は目に見えるほうへずれてしまいます。生まれている場所ではなく、苦しいところを探すことになります。だからリコは、自分の意見や期待ではなく、フィールドに従います。
「わたしはシステムを支えます。システムが望むとおりに。哲学や自分の意見にもとづいてではなく。」
リコ・ブルンナー
相談したいことが分析を左右したら、くわしく何が起きるかは、「 交わらない二つの道」のページで紹介しています。
それでも意味がある理由
相談したいことは、どうでもよいものではありません。ただ、リコが作業するときの地図ではないのです。それはご自身の必要で、リコはそういうものとして真剣に受け止めます。そしてそれはご自身のものです。何から始めたかを書きとめておいてくれます。
だから、書いておくことは、自分のためにも役に立ちます。あとで読み返せば、毎日の暮らしで何が変わり、何が変わらなかったかを見比べられます。そのやり方は「 感じるより観察する」にあります。
いま多くを抱えている人は、何が起きているかを話したいことがよくあります。足もとが固まってきた人は、保ちたいものを書くかもしれません。そして、調子がよく先へ進みたい人は、相談したいことがなく、方向だけがあることもあります。どれもかまいませんし、どれも作業を変えることはありません。
ほかに伝えられること
途中で観察したことは、いつでも伝えてかまいません。感想やフィードバックも分析を左右しません。でも、作業が毎日の暮らしに合っているかを確かめる助けになり、どこで説明がわかりにくかったかをリコに知らせてくれます。詳しくは「 つらくなったとき」をご覧ください。
よくある質問
- リコは、書いたことを読みますか?
- はい。ご自身の必要として真剣に受け止めます。フィールドを分析するときには、それを脇に置きます。
- たくさん書けば、作業はより正確になりますか?
- いいえ。長い文章でも、ひとことでも、相談したいことがなくても、作業は同じです。
- 個人的なことを話さなければなりませんか?
- いいえ。リコには、話も写真もこれまでの経緯も要りません。ご自身が書きとめておきたいことだけを書いてください。
- 今日のフォーカスでも同じですか?
- はい。そこでも、書いたことがリコを導くことはありません。フィールドの中で本当に負担過多を引き起こしているものを見ます。詳しくは「 今日のフォーカス」をご覧ください。
- 相談したことと、エネルギーフィールド分析の内容が関係ないときは?
- そういうこともあります。ご自身は結果を説明し、分析はフィールドの原因を説明します。どちらも同じフィールドに関わっていますが、違う場所に現れます。詳しくは「 エネルギーフィールド分析」をご覧ください。
この先
結果と原因がなぜ別々の道を行くのかは、「 交わらない二つの道」で紹介しています。リコが代わりに何を読むかは、「 リコがフィールドから読み取ること」で説明しています。